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『旅のいろ』(北方謙三著 講談社文庫)

聖子は男につくす女性である。
彼女とつきあう男性達は必ず事業が成功する。しかし、その男性達の結末には死か破滅が訪れる。
離婚相談から少しずつかかわった弁護士の風間は、段々と彼女に取り込まれて行く。。。


北方氏得意の暴力と性。
彼の描く暴力は内面を毀していくので心理的恐怖が大きい。
そしてマニアックな性描写。ちょっと好き嫌いが分かれるかもしれない。

普段生活している上では気付かない小さな欲望や衝動。それが北方氏の小説の中で具体化しているのかもしれない。

解説で池上冬樹氏は本書を「官能ハードボイルド」と表現している。

男と女の性と死を垣間見たい方は是非読んでみてください♪



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