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『エイジ』(重松清著 新潮文庫)

重松清さんのイメージは「流星ワゴン」の印象が強く純粋感動小説なので、涙なしには読めない気がしていた。
しかし、本書はかなり違う。


桜ヶ丘東中学校の2年生になったエイジ。オスグッド・シュラッター病でバスケ部を休部中。意中の女の子と同じ委員会に立候補。
という、ごくフツーの中学生。

エイジの地元・桜ヶ丘ニュータウンで頻発している通り魔事件。なんと、その犯人はエイジの同級生であった。。。


少年犯罪をテーマに取り上げた作品。中学2年生のエイジの視点で描かれている。
少年Aになるかならないかのラインは非常に薄弱である。決して、特別な人間だけが犯罪を犯すのではない。
誰もが少年Aになる可能性はある。でも、あっち側に行かず、こっち側で踏みとどまる人間が大多数だ。

その境界線は何なのだろうか?タイミング?それとも、必然や運命?

ごくフツーのエイジも例外ではない。彼の心の中でもフツフツと湧いてくる「その気」。

中学生の息子を持つ親にとっては、ずっしり重たい内容。涙よりも深く深く考えさせられる。

あっち側に行ってしまう前に、読んでおきたい作品です!
(10年以上前の作品なのに、未だに色褪せてませんよ)



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