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「螢川・泥の河」(宮本輝著 新潮文庫)

「泥の河」と「螢川」の2編からなる小説。

「泥の河」
戦後間もない昭和三十年の大阪でやなぎ食堂の息子の信雄(小学2年)が主人公。目の前の川に一双の船が引っ越してきた。その船の住人である少年・喜一と仲良くなるが、、、母の喘息が悪化し、一家は新潟へ引っ越すことに。

「螢川」
昭和三十七年の北陸富山。中学2年生の竜夫は、父・重竜が52歳の時に生まれた子供である。その父は、脳溢血で倒れ入院してしまう。
竜夫は、同級生の関根が好いている女の子を同じく好きであったが、その関根は事故で死んでしまう。。。


どちらも50年ぐらい前、即ち半世紀前の日本が舞台の話である。
戦争によって日本全体が傷つき希望を失った中で、必死に生きてきた人々とその中で生き抜いてきた子供達。現在の我々の生活からは想像し難いぐらいの貧しさである。

ちなみに、養殖ではない天然の蛍を見たことはありますか?

私は、二十数年前の新潟で親類の家に遊びに行った際に見たことがあります。近くの水田で無数の蛍が乱舞している姿を。「螢川」では、その光景に近いものを思い出させてくれました。



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こんばんは!とにーさん^^

養殖ではない『蛍』見た事ありますよ~♪

私の住んでいる所は、周りが田んぼだらけ。。
十年くらい前までは、しっかり生息していたのですが、農地改良をしてしまい、側溝もコンクリートに
してしまってから、全く見る事が出来なくなりました。悲しい事です(TT)
ホタルが居る所、清流であるといいますが、
人間の手によって環境が変わってしまい、次第に姿を見る事が出来なくなるのは、非常に残念ですね・・・。

応援凸

Re: タイトルなし

ぴーちさん、コメントありがとうございます。

> 養殖ではない『蛍』見た事ありますよ~♪

何とも言えないぐらいの綺麗さ、ですよね~。
子供達にも見せてあげたいのですが、東京では天然のホタルを見ることができません。。。(泣)

いつも応援ありがとうございます♪
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読書、グルメ、映画鑑賞、トレッキング、少年サッカー(コーチ)を趣味としている「とにー」のブログです。

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