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「永遠の0(ゼロ)」(百田尚樹著 講談社文庫)

フリーライターの慶子(姉)と司法試験浪人でニートの健太郎(弟)は、特攻隊で死んだ実の祖父・宮部久蔵の事を調べ始める。祖父を知る生き残った元戦友達に会い話しを聞くにつれ、徐々に祖父の人物像が浮かび上がってくるが、、、
一方、姉に思いを寄せる新聞記者の高山は、特攻隊員を熱狂的愛国者で殉教的精神がある自爆テロリストと言う。


特攻隊員は、果たして本当にアルカイーダと同じような人達だったのであろうか?

机上の空論で兵士達を消耗品のように考え、部下達には根性論だけ展開し、大事な局面で小心者になり、十死零生の作戦を命令する海軍の将校・上官達は本当に許せないと思う。
「お前達だけを死なせはしない。自分も必ず後を追う。」と特攻で散華していった兵士達に言いながら、戦後何の責任も取らずのうのうと生きていた者も多い。

戦争を肯定しないし、ましてや特攻なんて、、、と思うが、彼ら特攻隊の兵士達がどのような思いを抱いて飛び立って行ったのかを想像すると、ただただ無念の涙が溢れてくる。

この作品は、感動とは次元の異なる涙が止まらない小説であった。
一人でも多くの方に読んでいただきたいと思う。



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【永遠の0】売れるはずだよ百田尚樹

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これは本当に深いところにまで響く作品でした。
私も多くの人に読んでもらいたいって同じ事を思っていました。

Re: おすすめ

ganjiさん、コメントありがとうございます。

戦争って何なのか、特攻って何だったのだろう、と考えさせられました。

是非、多くの方に読んでいただきたいですね。
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読書、グルメ、映画鑑賞、トレッキング、少年サッカー(コーチ)を趣味としている「とにー」のブログです。

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